今回は、『戦争論2』の反響。8ペ−ジ。
今回は、2本立て。1本目は、伊勢神宮参拝記。8ペ−ジ。
今までずっと続けてきた「戦争」論から一歩離れた別の視点からのアプローチ。
新鮮で良い。
「日本にも メッカがあることを 知っているか?」
「それは 伊勢神宮 である!」
幕府が後押しした事もあって、「お伊勢さん」は、江戸時代の庶民の憧れだったみたいですからね。
「天照大神」「おかげ参り」「内宮・外宮」「大御饌祭(おおみけさい)」「御裳濯川(みもすそがわ)」「唯一神明造」「「式年遷宮」…。
その後の、薀蓄はまさに「見立て」の妙。現在では古臭くなりつつある「お伊勢参り」に光を当て魅力の再発見を行っている。
岡田斗司夫が、これからの時代は「自由洗脳競争社会」−−ある事象に、言葉を与え、価値を認識させる事が出来たものが勝ち残っていく−−になると予言していたが、こういう事なんだろうな。
私も、又行ってみたくなりました。「見立て」によって、新しい発見がある事でしょう^^;。
「タリバンに壊された 「バーミヤンの石仏」に 何の価値があろう?」
「頑丈だが単なる モニュメントと化した 文明の残がいなど 大したものではない」
(中略)
「しかも破壊して 新しい物を作ろうなんて 「構造改革」みたいな バカな発想ではない!」
「古い物を 再生しようというのだ」
「永遠に古代を 再生し続けるのである!」
古い物をそのまま(精神を含めて)継承していく事は、それはそれで意味はあると思いますが(ノスタルジィも含めて)、「温故知新」−−故(ふる)きを温(たず)ね、新しきを知る−−も、意味があると思う。
「バーミヤンの石仏」も、歴史的な価値、オブジェとしての価値はあったでしょう。
タリバン自体は、「偶像崇拝」の精神破壊を狙っていたようですが。(後、世界に対する示威行為。)
「ガキくさい アメリカかぶれの テーマパークなんかに 行って喜んでないで 日本人なら一度は 行ってみるとよい」
そうですね。日本人の義務ですね。
今回のゴーマン
今回は、2本立て。2本目は、日本の保守批判。8ペ−ジ。
まず、『戦争論2』を凶器にハイジャック^^;。
今回は、「アメリカの正義」について。8ペ−ジ。
今回は、「テロ戦争」と「発疹」について。8ペ−ジ。