ゴーマニズム宣言の感想

(第26章〜第29章)

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mark 『第26章』
(「SAPIO」 9月下旬発売号)

今回は、従軍慰安婦問題を扱っています。私は、今までで 一番過激に感じました。
内容の是非は、私は勉強不足なので判断は出来ませんが、 普通ならここまで突っ込んで発言して、万一間違いが あった場合責任が取れないでしょう。正しかったとしても 下手すると命を狙われかねない。
よしりん自身が「ワシは子供で、恐いもの知らず。」と 言っているが、今回初めてそう感じた。
たとえ、今回も上手く論を進められたとしても、今後も この調子でいくならばいつか踏み外すでしょう。 それを考えると今、非常に危険な状態にいるのではないかと 思ってしまいました。
後、よしりんに対する抗議の文章も、多少感情的になっている とはいえ、聞くべき所はあると思う。 冷静な反論もあったのに、あえて感情的な手紙を引用したのでは ないか?という疑問を持つ。 読者の文面に比べて、極端に絵が極悪に描かれている。これは、 よしりんがこの文章をどのように捕らえたかが良く分かるとも言える。 私が絵を付けるとしたらもっと別な絵になっただろう。
取り敢えず、今後の展開が非常に気になりますね。



mark 『第27章 心からの謝罪の無意味 』
(「SAPIO」 10月23日号)

とりあえず、「心からの謝罪など、無意味(許してもらえるわけが無い)。 毅然とした態度をとる事が、相手の信頼感を得る方法だ。」 という意見には、賛成。



mark 『第28章 菅直人への疑念と「信頼」再生の行革 』
(「SAPIO」 11月13日号)

今回は、絵解き漫画になってしまっていて残念。特に、71ページ6−8コマ、 73ページの9コマ、76ページのラストのコマの絵の軽さは失望してしまった。 思想書の前にエンタティメントなんだからね。 ここまで来るとかなりしんどいでしょうが。



mark 『第29章 老若男女・慰安婦問題大論争 』
(「SAPIO」 11月13日号)

編集部の取材と連動しているというので期待したが、85ページの記事は 腰砕けな内容ですな。全然フォローになってない。大丈夫か?
後、84ページの欄外のコメント「今回のわしの警告、わかるか?」とある。 私には、わからない。ただ、読者の手紙に対して*実名*でけちょんけちょんに 叩いている。これの事だろうか?自分の発言に責任を持てという。


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