表紙
ネット『ペポ』8号

(漫画)

花と緑 -flower and green-

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漫画

No.131 筆名前

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(解説)

『ペポ』19号(平成2年12月20日発行)掲載分です。

日本アニメーション制作のアニメ版「ハイジ」の自然賛歌に感動しながら、
ただ「感動しているだけ」の自分を含めて批判的に描いた作品。

確か、宮崎監督のエッセイにも「我々は、新鮮な空気を求めて登山するが、
結局、頂上で一服してしまう。新鮮な空気の下では生きられない体に
なってしまっているのだ。」というような話が書いてあったように思う。

これが、最初は人間にとって毒だった腐海が、「人間は、腐海の毒の下で
なければ生きられない。青き清浄な地では、死んでしまう。」と遍歴した
『ナウシカ』の設定に表れているように思っています。


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